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簿記

企業は、経済活動を行うことによって生じた財産の状況の変化を会計帳簿とよばれる専用の場所に記録していきます。会計帳簿は、企業が自身の活動の状況を把握するため、企業外部の人々が企業の活動の状況を知るため、企業と企業外部の人々との間で争いが生じたときの証拠資料として使用するためなど、さまざまな目的のために使用されます。このため、会計帳簿への記録は、企業内外の誰が見ても分かるように行われなければなりません。簿記は、この誰が見ても分かる会計帳簿への記録の方法をまとめたものです。

初級簿記教本(第2版)

簿記を初めて学習する方々に向けて教科書・問題集を執筆しています。主に大学の講義で利用していただくことを想定して執筆していますが、自習用図書としても十分利用できるものと考えています。学習範囲は、日本商工会議所主催簿記検定3級を念頭に置いていますので、検定試験の受験対策用教材としてもご利用ください。詳細はこちらの特設ページをご覧ください > 『初級簿記教本(第2版)』『初級簿記教本問題集(第2版)』の特長

(表紙画像・テキストは紀伊国屋書店の購入サイトにリンクしています)